専用タクシーで楽々♪語り部タクシーフルパック!

松山市の観光おもてなし研修を修了した、選りすぐりのドライバーがご案内。観光施設の入場料金や駐車場代など、すべてが含まれたワンランク上のタクシープラン「松山観光語り部タクシー」に注目!

松山初心者のVISIT取材班(以下、取材班)がレポートします。

01語り部タクシー

取材班が宿泊している、松山市街にある宿の前で運転手さんと待ち合わせ。タクシーの乗り降りは、松山市街・道後温泉エリアの宿泊施設と松山空港、JR松山駅、伊予鉄・松山市駅となります。もちろん、お迎え料金(配車代)なんて必要ありませんよ!
「よう来たぞなもし~」
味のある伊予弁で迎えてくれたのは、運転手の城戸敏明さん。語り部タクシー歴は5年。松山市の観光おもてなし研修にプラス、四国観光検定にも合格したベテランです。
この日体験したのは、松山観光語り部タクシー「充実3時間コース」。他にも「お手軽2時間コース」「悠々4時間コース」が用意されているので、旅のスケジュールや見どころに合わせて利用下さい♪

02語り部

城戸さんの胸には、語り部の名札が。さすが『坂の上の雲』のまち松山。名札も雲形です!

「お孫さん連れの50代のご夫婦とか、子規を研究されてる大学の先生とか、いろんなお客さんがいらっしゃいますよ」

現在、語り部タクシーの運転手さんは約20人。様々なお客様のニーズに応えられるよう、みなさん日々勉強に余念がないそうです。

03タクシー車内

さっそく1番目のスポット「梅津寺・秋山兄弟銅像」に向けて出発。車は松山市街を北西へ。松山観光港や高浜港のある松山市のウォーターフロントを目指します。普段、自らの足で歩きまわっている取材班。この上なく快適な取材の始まりに、すっかり観光客気分です。

06梅津寺公園_秋山好古銅像

車を走らせること約10分。「梅津寺・秋山兄弟銅像」に到着です。

伊予灘に面した伊予鉄・梅津寺駅の駐車場にタクシーを止めて、秋山兄弟銅像が建つ見晴山・大丸山に上ります。

最初に現れたのは、兄の好古(よしふる)像。コサック騎兵と戦った満州の方向を見つめ、ひっそりと佇んでいます。昭和11年(1936年)に松山市街にある道後公園に騎馬像として建立されたものが戦時中の金属供出で撤去、昭和45年(1970年)に梅津寺に再建されたのだそうです。

07梅津寺公園_秋山真之銅像

好古像から遊歩道を上ること5分、弟の真之(さねゆき)像に到着です。昭和43年(1968年)に石手寺から移設された像からは、「智謀湧くが如し」と称えられた真之の底知れぬ才能が感じられます。真之像が見つめるのは、対馬海峡の方角。バルチック艦隊に壊滅的な打撃を与え、歴史的な勝利を収めた場所です。

秋山兄弟が生きた明治に想いを馳せつつ、取材班は次のスポットに向かうべく駐車場へ。
「この梅津寺駅はね、あの『東京ラブストリー』のロケ地なんですよ」
あぁ! あの最終回に出てきた駅だ! ぎりぎりバブル世代な取材班には、なんとも懐かしいドラマ。地元ならではの話が楽しめるのも、語り部タクシーならではですね。

04三津の渡し

次のスポットは「三津の渡し」
一見、小さな入り江の両岸を結ぶ渡し船ですが、実はここ、歴とした市道で、正式名称は市道高浜2号線(の一部)。年間約4万人の利用者に親しまれているそうです。橋を架ければいいようなものですが、漁船の出入りが多い上に、土地も狭いので無理なのだとか。

旅客機の無かった時代、松山の玄関口は、この三津の渡しがある三津浜港でした。秋山兄弟や子規もここから東京へ旅立ったんだなぁ…と思うと感慨もひとしおです。

05三津の渡し

港山側の乗り場から、対岸の三津側へ向かいます。
港山側には伊予鉄・港山駅があり、朝夕は自転車と一緒に乗り込む学生の利用も多いそうです。片道80メートルのプチ船旅は、アッという間に終了。船を降りると、ちょうど入り江を迂回してきたタクシーが到着したところでした。至れり尽くせりですね。

08ターナー島の説明

「近くに『坊っちゃん』に出てくるターナー島があるんですよ。ちょっと寄ってみましょうか」

見てみたいけど…コースにはないスポットだし、費用とか大丈夫なんでしょうか? と恐る恐る聞いてみると、話しの成り行きと時間次第で、コース外のスポットにもまわってくれることがあるのだとか。三津の渡しからターナー島が見える海岸までは、距離にして2キロあるかないか。その短い移動時間にも、「左側の公園みたいなところはね、愛媛FCの練習場なんですよ」と地元ネタが飛び出します。

車は、取材班なら躊躇してしまうような細い路地を曲がり、狭い堤防沿いに到着。ターナー島だけではなく、目の前に浮かぶ島々についても説明をしてもらいました。

09ターナー島

こちらが「ターナー島」

正式名称は「四十島」。大小3つの岩が連なった周囲約135メートルの小島です。絵にしたくなるような風情がありますね。

坊っちゃんと一緒に釣りに出た教頭の「赤シャツ」がターナーの絵の様だと言い、赤シャツの腰巾着の「野だいこ」がターナー島と呼びましょうと賛成したエピソードに由来しています。

10松山城リフト

車は一転、松山市街にある「松山城ロープウェイ」へと向かいます。

この日はリフトを利用しました。上って行くに連れて松山の町並みが眼下に広がります。城山の樹木は県の天然記念物に指定されており、豊かな自然の中、のんびりとした空中散歩が楽しめます。

「松山城にはゆずのソフトクリームが売ってるんですよ。ゆずアイスはよく見かけるけど、ゆずソフトは珍しいですね」

さすが語り部。ご当地スイーツ情報にも通じています。

11松山城城壁

頂上にある本丸を目指して上って行きます。スケール感のある石垣を、ただただ感動して見上げる取材班。

「ほら、あそこにちょっと膨らんでいる石があるでしょ。「孕み(はらみ)石」っていうんですよ」

そういわれてみれば、膨らんでいるような…? 孕み出しが大きくなれば、改修工事をしなければならず、専門家による厳重なチェックが行われているとのこと。城戸さんがいなければ気付かなかったですね。

12松山城戸無門

本丸の大手(正面)入口の最初に設けられた高麗(こうらい)門「戸無門」が見えてきました。築城当時から戸が無かったことが由来だそうですが、敵を防備の要である筒井門へと誘い込む意味合いで設置されたといわれています。筒井門の横にある石垣の陰には、その名も「隠門」が設置され、筒井門を破ろうとする敵を隠門から打ち出て、背後から襲う戦略だったとか。確かに、戸が無いと油断してしまいそうですよね。

13松山城展望

海抜132メートルの勝山山頂にある本丸からは、かつての二之丸と三之丸、松山市街のほぼ南半分が見渡せます。三之丸(堀之内)の北半分には、5~6年前まで国立病院や市営球場などがあり、それらが移転した跡地で史跡を発掘中なのだとか。

14松山城井戸

本丸にある井戸は、直径2メートル、深さ44.2メートルもあり、当時の技術では到底掘ることができないとされる深さ。「天守と二之丸への抜け穴がある」「水をきれいにするため大判小判が投げ込まれている」など、ちょっとわくわくしてしまうような伝承も残されていましたが、いずれも真実でないことが判っているそうです。
現在も井戸は枯れておらず、通常の利用はできないものの、毎年元旦には「若水くみ」行事が行われています。パワースポットとしても注目されている松山城の若水で手水を使い、初日の出を拝めば、その一年は幸せに過ごせそうだなぁ…と思った取材班なのでした。

15松山城

「団体さんは、ここで記念撮影されるんですよ」
日本を代表する連立式城郭がバックにすっぽりと収まるこの場所は、まさに松山城のベストスポット。松山城に来たからには、団体さんじゃなくても、ぜひ押さえておきたい一枚ですね。

16傘の貸出

本壇前のチケット売り場で、和傘の無料貸し出しがありました。
取材に訪れたのは、夏の暑さも本格的になりつつある6月の下旬。風情あるサービスに和みつつ、しっかり日傘として活用させていただきました。

16松山城

一ノ門から、いざ本壇へ。
大天守と小天守、一ノ門南櫓に囲まれた、ポスターやパンフレットなどでお馴染みの風景に感激!

17松山城乳房

「この飾り、何の形に見えますか?」
「まさかお椀じゃないだろうし…女性の乳房?!」
門の扉などに施されたこの飾りは乳鋲(ちびょう)といって、女性の乳房を象徴したもの。子孫繁栄の願いが込められているのだそうです。さらに乳鋲を6つつけることで、六鋲=無病と掛けているのだとか。なるほど。門の飾りひとつにも、ちゃんと意味があるんですね。

18松山城内

何本も架けられた太い梁が印象的な写真(上)は、北隅櫓(やぐら)の内部。漆喰の壁や窓には、敵を銃で狙うための穴が開けられています。

19松山城内の鎧

大天守の1階には、鎧(よろい)を試着できるコーナーが。
装着手順の解説を見ながらひとつずつ付けていきます。籠手や袖など自分では付けづらい部分に手こずっていると、すかさず城戸さんがお手伝い。見る間に武将らしくなっていきます。

20松山城内の鎧

約10分ほどで、この通り! 城戸さんには失礼ですが、さながら「若殿と御付きのじい」といった感じでしょうか。
実はここ、順路に従って進んでいると、つい見落としがちなスペースなのですが、城戸さんが同行してくれていたおかげで、順路からも外れることなく楽しめました。登城記念にはぴったりの体験ですね。

21松山城内からの展望

いくつもの門や建物を通り抜け、たどりついた大天守の3階から眺める景色は、感慨もひとしお。
松山市街では、どこからでも松山城を眺められるように、建築物に対して高さ制限があるのだとか。そんな市街地で、ひときわ目を引くのが、いよてつ高島屋の屋上に設置されている大観覧車「くるりん」。最高点は、海抜106.2メートル。松山城がほぼ目線と同じ高さに見えると話題の新ランドマークです。本丸に見えるのは、松山城唯一の鉄筋コンクリート製の復元櫓「馬具櫓」。戦火で焼失する前は国宝だったそうです。

「松山観光語り部タクシー」、いかがでしたでしょうか。

取材慣れしている取材班も、地元のベテランドライバーさんのフットワーク&情報にはとても敵いません! 初めての土地でも時間を気にせず「おまかせ」できること、フルパックの明朗会計は、セルフプランでは得ることができない安心感がありました。そして何より、城戸さんと出会えたこと、それが一番の思い出になったのは言うまでもありませんね。

 

プランメニュー

  1. お手軽2時間Aコース(2名~4名乗り)

    1台 11,400円~13,800
    2名様1台:11,400円
    3名様1台:12,600円
    4名様1台:13,800円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  2. お手軽2時間Aコース(5名~8名乗り)

    1台 19,500円~23,000円
    5名様1台:19,500円
    6名様1台:20,700円
    7名様1台:21,900円
    8名様1台:23,000円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  3. お手軽2時間Bコース(2名~4名乗り)

    1台 9,700円~10,400円
    2名様1台:9,700円
    3名様1台:10,100円
    4名様1台:10,400円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  4. お手軽2時間Bコース(5名~8名乗り)

    1台 15,300円~16,300円
    5名様1台:15,300円
    6名様1台:15,600円
    7名様1台:16,000円
    8名様1台:16,300円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  5. 充実3時間コース(2名~4名乗り)

    1台 15,900円~18,300円
    2名様1台:15,900円
    3名様1台:17,100円
    4名様1台:18,300円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  6. 充実3時間コース(5名~8名乗り)

    1台 24,000円~27,500円
    5名様1台:24,000円
    6名様1台:25,200円
    7名様1台:26,400円
    8名様1台:27,500円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  7. 悠々4時間コース(2名~4名乗り)

    1台 19,600円~22,200円
    2名様1台:19,600円
    3名様1台:20,900円
    4名様1台:22,200円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の日・火~土曜日
  8. 悠々4時間コース(5名~8名乗り)

    1台 29,500円~33,400円
    5名様1台:29,500円
    6名様1台:30,800円
    7名様1台:32,100円
    8名様1台:33,400円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の日・火~土曜日
  9. 巡拝松山周辺8ヶ寺参り(参拝記念品付)
    5時間半コース(2名~4名乗り)

    1台 26,100円~28,700円
    2名様1台:26,100円
    3名様1台:27,400円
    4名様1台:28,700円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
  10. 巡拝松山周辺8ヶ寺参り(参拝記念品付)
    5時間半コース(5名~8名乗り)

    1台 36,500円~40,400円
    5名様1台:36,500円
    6名様1台:37,800円
    7名様1台:39,100円
    8名様1台:40,400円
    期間 2016年4月1日(金)~2016年9月30日(金)の毎日
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