松山の歴史を巡る 明治はいからⅢ館パック

松山と言えば、松山城に『坂の上の雲』、そして近代俳句の立役者・正岡子規を連想する人も多いはず。そんな松山を訪れる観光客に人気の施設、松山城・坂の上の雲ミュージアム・子規記念博物館の3館が、お得な「松山・明治はいからⅢ(さん)館パック」になりました。
「お得」という言葉にこの上ない魅力を感じる、VISIT取材班(以下、取材班)もさっそく利用してみました♪

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松山市街に宿泊していた取材班。「松山・明治はいからⅢ館パック(以下、Ⅲ館パック)」の1館目は、「松山城」からスタートすることに! 宿から松山城ロープウェイ駅舎までは、徒歩で数分という近さ。1階のチケット売り場で予約券を渡すと、Ⅲ館パック本券に交換してくれます。この日はロープウェイを利用。晴れの日は、リフトも気持ちよさそうですね!
【情報】最初に入館する施設の窓口で、予約券を「松山・明治はいからⅢ館パック」本券と引き換えます。

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そびえ立つ石垣を右手に、数ある城門をくぐり抜け、目指すは本丸! 本丸までのルートは緩やかに整備され、散策気分で気軽に上れるのが嬉しいですね。写真は、本丸広場から見た大天守(重要文化財)と小天守。大天守・小天守・隅櫓(すみやぐら)は互いに廊下で結ばれており、順路に従ってゆっくりと見学することが出来ます。

大天守から眺める松山市街の向こうには瀬戸内海が。街と海が近いんだなぁ、どうりで魚が美味しいはずだと改めて実感してしまいます。もちろん、殿様気分が味わえるのは、言うまでもありません。

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殿様気分を満喫した取材班は、ロープウェイ駅舎から徒歩約10分のところにある「坂の上の雲ミュージアム」へ。三角形の斬新な建物は、建築家・安藤忠雄氏によるもの。『坂の上の雲』を軸に、子規と秋山兄弟が生まれ育った松山のまち全体を「屋根のない博物館」とする、フィールドミュージアム構想の一翼を担う施設として2007年に開館しました。

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ミュージアムは4階建てで、出入口は2階にあります。インフォメーションで「Ⅲ館パック」を提示し、いざ館内へ。2階は、小説『坂の上の雲』や明治時代に関する書籍や画像を閲覧できるライブラリーやカフェがあり、ゆったりとくつろげる空間。建物の壁に沿うように造られた、なだらかなスロープを進んでいくと、子規と秋山兄弟を中心に、近代国家を目指す明治の日本を描いた『坂の上の雲』の世界が広がって行きます。

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写真は、3階にある企画ギャラリー「春や昔」。中心に吹き抜けがある、ちょっと不思議な空間には、司馬遼太郎氏が『坂の上の雲』で紹介した松山の風土を物語る資料が展示されています。4階の展示室では、毎年テーマを新たにした企画展を開催。2012年2月下旬までは、「日露戦争と明治のジャーナリズム2 バルチック艦隊と真之」が開催されています。バルチック艦隊の成立と航海の歴史、それに対応した真之の思案が生々しく感じられます。
【注意】事前に休館日をご確認ください。2012年2月下旬には、展示物入れ替えにともなう長期休館日がありますのでご注意願います。

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取材班は、松山市街から市内電車に乗り、3館目となる「子規記念博物館」へ。道後温泉駅から徒歩約5分のところにある博物館は、道後公園の一角にあり、観光客のビジターセンターとしても親しまれています。

観覧券売り場で「Ⅲ館パック」を提示し、入館した取材班。「見る」より「読む」行為が多い文学系博物館を効率的に取材できるよう、ここでは、インストラクターが展示解説をしてくれる「インストラクターシステム」を利用して館内を回ることにしていました。所要時間は、30分から1時間程度。事前予約こそ必要なものの、ひとりから無料で案内してくれるので、「子規は好きだけど、小難しい文学はちょっと…」という取材班タイプのゲストには、ぜひ利用してほしいシステムです。

【情報】土曜日、日曜・祝日には、定期ガイド(無料)が開催されています。時間など詳細は、子規記念博物館ホームページをご確認下さい。

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館内では、「人間正岡子規」をテーマに3つのコーナーを設け、子規の生涯を追いかける展示をしています。写真は、夏目漱石が松山に赴任していた際の下宿先、愚陀仏庵(ぐだぶつあん)の1階部分を復元したもの。当時の雰囲気そのままの座敷を見ていると、結核に苦しみながらも、友人であった漱石のもとに転がり込み、俳句を語り合った日々をうかがい知ることが出来るようです。

「松山・明治はいからⅢ館パック」、いかがでしたでしょうか。
松山城・坂の上の雲ミュージアム・子規記念博物館の3施設は、単に人気があるからセットになった訳ではなく、松山の歴史や松山で生まれ育った先人たちの想いを感じ取れる場所だからと思うのは、果たして取材班だけなのでしょうか。しかも、通常価格より500円もお得に巡れてしまうんですから、知らないと損をすること確実ですね。

プランメニュー

  1. 松山の歴史を巡る 松山・明治はいからⅢ館パック

    おとな 1,300円
    期間 2016年9月1日(木)~2017年3月31日(金)の毎日
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